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更新日:2024年1月18日

「断熱にこだわりがある人必見!HEAT20(ヒート20)のG2グレードとは?」

1. HEAT20(ヒート20)とは?

まず、HEAT20についての説明を行います。

1-1. HEAT20(ヒート20)は断熱の新しい基準

HEAT20は住宅の新しい断熱設計基準で、2020年を見越して専門家によって制定されました。
この基準はG1、G2、G3の3つの基準を持ち、G3が最高の断熱性能を示します。断熱性能はUa値で評価されます。

1-2. Ua値とは

Ua値は断熱性能を示す指標で、以下の式で計算されます。

「Ua値(外皮平均熱貫流率) = 熱損失量(w/k) ÷ 外皮面積(㎡)」

Ua値が低いほど、断熱性能が高いことを意味します。

2.HEAT20(ヒート20)が推奨される背景

HEAT20の推奨背景は、日本の住宅の断熱性能が世界的に見て低く、古い基準を使用することが問題とされたためです。専門家によって新しい基準が必要とされ、2020年時点でHEAT20が制定されました。
HEAT20は国の公式基準ではないが、著名な学者と専門家によって信頼性のある基準とされています。

3.HEAT20(ヒート20)のグレードについて

HEAT20にはG1、G2、G3の3つの基準があり、その中でG3は最高クラスの断熱基準です。

3-1. G1基準

HEAT20のG1基準は、北海道のほとんどの地域では室内温度が13℃を下回らず、他の地域では10℃を下回らない基準で、省エネ基準の住宅に比べて約20〜30%のエネルギー削減効果があります。

3-2. G2基準

HEAT20のG2基準は、北海道の大部分では室内温度が15℃を下回らず、他の地域では13℃を下回らない基準で、省エネ基準の住宅に比べて約30〜50%のエネルギー削減効果があります。
また、G2基準以上の高い断熱性能を持つ住宅は、温度差によるヒートショックを防ぎ、特に高齢者のヒートショックのリスクを低減するのに役立ちます。
日本では年間約2万人のヒートショックによる死亡者がおり、これは交通事故による死亡者数の約3〜4倍に相当します。

3-3. G3基準

HEAT20のG3基準は最も厳格で高い断熱性能を持つ基準で、地域に関係なく室内温度が15℃を下回らない基準です。この基準は国が定める省エネ基準の住宅よりも50%以上のエネルギー削減効果があります。

4. HEAT20(ヒート20)に対応するメリット

HEAT20に対応した住宅には3つの大きなメリットがあります。

4-1. 快適に過ごせる

HEAT20対応の住宅は高い断熱性能を持ち、1年中快適に過ごせるため、冬季の暖房熱が逃げにくく、夏季に外部の熱気が室内に伝わりにくいという利点があり、空調を頻繁に使用しなくても快適に過ごせます。

4-2. 光熱費が安くなる

HEAT20対応の高い断熱性能を持つ住宅は、光熱費の節約が大きく、特に夏と冬のコスト差が顕著です。
新築の際に断熱性能を高めることは、後からリフォームするよりもコスト的に優れています。新築を検討する場合、断熱性能に重点を置くことが重要です。

4-3. 結露が発生しづらい

HEAT20対応の住宅は結露が少なく、木材の腐食やカビの発生などの健康リスクを低減できるメリットがあります。結露の少ない住宅はメンテナンスが容易であり、健康にも好影響をもたらします。

5. まとめ

HEAT20対応の住宅は光熱費削減や快適性のメリットがあり、今後日本で普及するでしょう。
一生に一度のマイホームを賢く建てるために、断熱性能に注力することが重要です。
家づくりに関してご質問があれば、ワンズホームにお気軽にご連絡ください。