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更新日:2018年6月5日

テクノストラクチャーの強靱さを示す、388項目ものチェック基準

2016年4月に発生した熊本地震から、早くも2年以上の月日が経ちます。熊本の震災後に実施した調査では、注文住宅の建設を検討している人の「約6割が家づくりの地震対策を変更する予定」であるというアンケート結果※もあります(※出典:新建ハウジング 2016年)。

弊社でも取り扱っている耐震住宅工法「テクノストラクチャー」は、木造住宅のぬくもりを生かしながら、構造の要となる「梁」を鉄で強化したオリジナル工法です。耐震等級は最高ランクの「3」に対応しています。

優秀な素材もさることながら、本当にその技術が地震に対して有効なのか、繰り返し行われる綿密なテストも信頼度を高めているカギです。

建築基準法では、本来2階建て以下の木造建築では構造計算が義務付けられていませんが、テクノストラクチャーの建築では、一棟一棟間取りが異なる木造住宅こそ構造計算が必要だという考えです。独自の厳しい基準を設け、法律で定められた水準を大きく上回る、高度で多角的な「立体的応力解析」によって、388項目ものチェックを全棟で実施。構造的に負担がかかるほぼ全ての部位の強度と、住まい全体のバランスを十分に確保しています。

ちなみに一般的に行われる構造計算の項目は200程度のため、いかにこの基準が厳しいものであるかが分かるはずです。もちろん検査終了後は、「構造計算保証書」が発行されます。

いつどこで大きな災害が起こるか分からない現代、家を購入される方の意識は確実に変化しています。お客様がもし今マイホームを検討されているのであれば、将来的な災害へのリスクヘッジを踏まえて、テクノストラクチャーを検討されてはいかがでしょうか。