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更新日:2018年9月27日

地震対策では家具の転倒防止が必須。「耐震+制震」のダブルの対策を!

地震、洪水、土砂崩れ、台風など、日本では毎年のようになんらかの自然災害が発生します。各地域で防災計画や訓練などが行われていますが、いつも大きな被害につながってしまうことはとても残念です。中でも「地震」は事前の予測が難しく、来てしまってからは、揺れがおさまるまで耐えるしかありません。

ワンズホームがおすすめしているテクノストラクチャーは、耐震性の高さが大きなメリットです。このブログでも何度も触れていますが、耐震等級3というのは消防署や病院など絶対に壊れてはいけない施設に適応されるもので、建築基準法の耐震基準の1.5倍の地震にも耐えきります。

そしてこの地震への強さをさらに確実にしているのが、制震システム「テクノダンパー」。これまでの大きな地震被害で見逃せないのは、家具や建物自体の倒壊による、人的、物的損害です。テクノダンパーは建物内に制震装置として組み込まれ、地震の揺れをうまく吸収して逃がすことで建物の動揺をおさえ、家具の転倒やクロスの破損を低減します。また、繰り返し襲う地震対策としても効果的です。

一般的な耐震等級1相当の木造住宅と、耐震等級3+テクノダンパーを配した住宅を比較した場合、建物の揺れを最大約70%低減したという実験結果もあります。耐震等級3に、制震の「テクノダンパー」システムを加えたダブルの対策は、これ以上ない安心感をもたらしてくれるでしょう。

日本が災害の多い国であることは、人間の力だけではどうしようもないことです。ですが、それを踏まえた事前の対策はできるはずです。将来にわたって安全を確保するのであれば、テクノストラクチャーで「耐震+制震」の地震対策を考えてみませんか。

今月もワンズホームのコラムをご覧いただき、ありがとうございました。来月も、「家づくりに関する疑問」「ちょっと得をする住宅関連情報」など、続々発信していく予定ですので、引き続き、ご期待下さい!